1歳といえば、保育園に通ってお友達が出来たり、児童館等で出会ったお友達と一緒に遊んだりと、社会性が身に付き始める時期。
少しずつ出来ることも増えてきて成長を感じますが、ありがとうやごめんね・順番を守る・ちょうだいやどうぞ等、コミュニケーションの取り方も教えていってあげなければなりません。
パパ・ママが1歳にしてあげられる一番良い教え方って何だろう?と考えると、それは間違いなく絵本の読み聞かせ。
赤ちゃんたちは、絵本を読む事で言葉だけでなく生活習慣や社会のルールを知る事ができ、世界を広げる事が出来るようになるのです。
今回は、1歳児への読み聞かせにおすすめな絵本10冊をご紹介します!
☟0歳児向けおすすめ絵本10選はこちら
教育としての絵本の読み聞かせ
教育に熱心なママ・パパ達の間では、3歳までに1万冊を読むというのがスタンダード。
3歳までに1万冊という目標を立てると、首の座る3か月ごろから読み聞かせを開始するとしても1日10冊のペースで読んでいないといけません。
でもイヤイヤ期が始まると、絵本自体を拒否してくる可能性も。
出来るだけ0-1歳の間に言葉のシャワーとして、絵本を沢山読み聞かせてあげましょう。
0‐3歳までの間はそんなに難しい内容の絵本は理解してもらえません。
ただ、本を読む習慣や語彙力を磨くために、絵本の読み聞かせは大事な教育の土壌となってきます。
また、絵本を読む事で子供と過ごす時間を確保する事が出来ます。
子供にとっては、絵本を沢山読んでくれる=パパ・ママと沢山一緒にいられる、となって幸せな時間を過ごす事が出来るのです。
そして、1歳の赤ちゃんは好奇心が旺盛!
絵本に出てくる物の名前を覚えたり、キャラクターの真似っこをしてみたり、指先を器用に使って絵本をいじったり、0歳の頃と比べて絵本に対して興味津々です。
生活習慣や社会のルール(あいさつ・お礼・マナー)が描かれていたり、仕掛けがあって楽しく遊べる絵本を選んであげましょう。
また、言葉の楽しさや大きい・小さい・食べ物・色の概念なども少しずつ教えられる絵本が良いでしょう。
読み聞かせの記録はどうしたら良いの?
絵本の読み聞かせの記録はアプリを使っての管理がオススメです。
こちらのアプリは目標冊数を決めると、自動的に一日あたり何冊を読めばいいのかを教えてくれます。また、読んだ本をタップして回数を記録していくので、後日どの本をこれまでに何回読んだのかを分かりやすく表示してくれます。
他のアプリと比べると機能が少ないんじゃない?と思われるかもしれませんが、シンプルな方が長続きしやすい傾向にあります。また、無料での利用が可能です。
3歳までに1万冊の目標に向かって頑張っていきましょう。
【1歳向け絵本】オススメの絵本10選
いろいろバス
価格:1430円 |
いろいろな色のバスに乗り降りするのは意外な物達で・・・?
次に乗ってくる物が何なのか想像が出来ず、大人も一緒になってわくわくできます。バスの色にちなんだ物が登場するので、色について教える事の出来る一冊。
バスに興味のない赤ちゃんでも、このバスの絵本はきっと気に入る事でしょう。
バスがきました
価格:990円 |
しっぽのあるバス停にはネズミさんのバスが。たてがみのあるバス停にはライオンさんのバスが。長い鼻のあるバス停にはゾウさんのバスが。じゃあ、わたしの待ってるバス停にはどんなバスが来る?
色んなバスが優しい色調で描かれていて、動物の名前と鳴き声を知るのにぴったり。動物が好きなお子さんには是非読んであげたい一冊です!
おつきさまこんばんは
おつきさまこんばんは くつくつあるけのほん4 (福音館あかちゃんの絵本) [ 林明子 ] 価格:990円 |
夜になってまん丸のお月様が屋根に上ってきます。こんばんはとご挨拶しながら、屋根の上で見守る猫たち。夜の描写が美しい絵本です。
雲さんがかかってしまうと、泣きそうになってしまうお月様。そんな状況に赤ちゃんも思わずダメダメと声が出てしまう事でしょう。雲が晴れてニッコリ笑顔のお月様に、あー良かったとほっと一息。
夜になってお月様がみえたら「こんばんは」。そんな挨拶の仕方を教えてくれる絵本です。
こぐまちゃんありがとう
こぐまちゃんありがとう (こぐまちゃんえほん) [ もり ひさし ] 価格:990円 |
しろくまちゃんシリーズの中で、「ありがとう」に焦点を当てた一冊です。
お手伝いをしたり、良い事をしたら言ってもらえるありがとう。困ったときに助けてもらったら自分から言うありがとう。「ありがとう」をどういう場面で言ってもらえる・いうべきかを、こぐまちゃんが優しく教えてくれる一冊です。
保育園に入る前・入った後でも、人と関わる中で言えるようになっておきたい言葉ですね。
おふろでちゃぷちゃぷ
おふろでちゃぷちゃぷ (松谷みよ子・あかちゃんのほん 8) [ 松谷 みよ子 ] 価格:770円 |
かわいいあひるちゃんが「いいところ」に行くために、タオルを持って行った先はお風呂!
アヒルちゃんを追いかけてお風呂にいくためには、服を一枚ずつ脱がないといけません。次は何を脱がないといけないの?お洋服を脱いだらどうなるの?と、先を予測する事が出来るようになる絵本です。
あけて・あけてえほん といれ
早い子だとうんちをした事を教えてくれるようになるのも1歳代の特徴。
トイレトレーニングの始まりとして、絵本でトイレに行く楽しさを教える事が出来る良書。まだ連れて行った事がない子でも・怖がっていやがる子でも、トイレに対して興味を持たせてあげる事からトレーニングを始めましょう。
2歳頃にはトイレは楽しくうんちをする場所だと認識してくれるようになるでしょう!
うずらちゃんのかくれんぼ
うずらちゃんのかくれんぼ (幼児絵本シリーズ) [ きもとももこ ] 価格:990円 |
うずらちゃんとひよこちゃんのコンビが、交互にかくれんぼをして遊びます。
カラフルな絵柄と自然いっぱいの世界観の中で、二匹が楽しく遊んでいくなかで順番に役割を交代したり、雨が降って不安になるとママを想って泣き出したり。
お友達との関わり方や遊び方、そして雨や風などの自然についても教えてくれるロングセラー絵本です。
1分えほん これよんで!
価格:1815円 |
短いお話が沢山入った絵本。
どうぶつや乗り物、果物等、複数の絵本作家さんがこの一冊に物語を沢山入れてくれています。
旅行や帰省などで絵本を持ち歩くのが厳しい時、この絵本なら沢山のお話を一冊だけで持ち歩けます。内容も1分程度で読める内容が多く、バリエーションも豊かなので飽きる事がありません。
1歳・2歳になっても使い続ける事の出来る多読向けの絵本です。
3歳までに1万冊!の目標を達成するためには、必携の絵本でしょう。
まとめ
3歳までに1万冊を読むという目標を達成するためには、パパとママの努力が必要不可欠!
でも、それ以上に大事な事は、お子さんが楽しめる絵本を用意してあげること。
毎日お子さんと楽しく読み聞かせていくようにしましょう。
千里の道も一歩から。一緒に楽しく頑張っていきましょうね!